ひろしの写真コラム
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          写真機の種類とフィルム

           
           35ミリカメラ (ニコンFM3)


  写真機、つまりカメラは使用するフィルムによって種類がありま
  す。普通、使用するフィルムは35ミリネガカラーフィルムです。
  街のカメラ屋さん・写真屋さんに行けば、ほとんどこのフィルムを
  売ってくれます。1.000円前後の使い捨てカメラもこのフィル
  ムを使っています。昔は、オリンパスカメラでヒットしたハーフ版
  カメラというものがありました。35ミリをハーフにして使ってい
  ました。通常36枚、24枚、12枚撮りとありますが、ハーフだ
  と、この2倍が使えます。つまり、72枚、48枚、24枚です。
  APSというフィルムもありますが、これは35ミリフィルムとは規
  格の違うフィルムですが、ここでは省略します。

     
   キャノン、オートボーイ   (オモカメワールドから引用)
                    昔のオリンパスペン

  35ミリフィルムより大きいサイズのフィルムがブローニーフィル
  ムと呼ばれます。これには、6×4.5、6×6、6×7、6×9、が
  あります。


     
   6x6ハッセルブラッド     6x6ローライフレックス


    
   マミヤRB6x7          ペンタックス6x4.5


  ブローニーより大きなフィルムが4×5インチのフィルムです。

       4x5カメラ(トヨビューカメラ)
      

  4×5インチより大きなフィルムもあります。これは特殊なフィル
  ムで写真芸術家がその表現のために使うのがほとんどのよう
  です。8×10インチと呼ばれています。

  これ以上大きな写真撮影用のフイルムはありません。写真製
  版用のリスフィルムと呼ばれるものがありますが、これは印刷
  業務用ですので、一般では必要はないし、一部の大手の写真
  用品店以外では購入はできませんし、業務用はフィルムメー
  カーがその特約・指定代理店を通して供給しています。これに
  は、さらに大きなサイズのリスフィルムがあります。B全サイズ
  などです。

  プロカメラマンの場合はポジフィルムを使うケースが多いのです
  が、ポジフィルムは印刷を前提にしてあります。
  ポジフィルムは印刷用として使われていますが、もちろん、
  スライドフィルムともいわれるように、スライドプロジェクターで映
  写して見ることもできます。

      
             (リコー写真入門から)

  フィルムには、ネガフィルムとポジフィルムがあります。それと
  写真製版用のリスフィルムといわれるものです。

  写真機 = カメラとは、このフィルムを入れる道具・精密機械・
  光学機械なのです。35ミリカメラ、セミ版カメラ、ろくろく版カメ
  ラ、ろくなな版カメラ、ろっきゅう版カメラ、しのごカメラ、えいと
  ばいてんカメラ、製版カメラなどと呼ばれています。あるいは、
  小型カメラ、中版カメラ、大型カメラとも呼ばれます。
   昔110カメラといわれたマガジン、ポンのものがありました、
  特殊サイズのミニフィルムで、ミノックスというドイツの、カメラ
  メーカーのものもあります。これは一部のカメラ愛好者の方に
  は、ミノックスカメラのブランドで人気があります。
  このコラムでは、110カメラやミノックスカメラ、APSカメラに関し
  ては省略します。

            
           最新型ミノックス超小型カメラ


             
            (オモカメワールドから引用)
      昔の110コダック・インスタマチックカメラ


    写真機の種類とフィルム

  フィルムのサイズを前回に書きました。これに疑問を持たれた
  方もおられると思います。それで今回追記しました。

  単位のことです。35ミリ、6×6、6×7、6×9はメートル法です
  が4×5は、インチです。8×10もインチで、ヤード・ポンド法で
  す。単位にメートル法とヤード・ポンド法が混在しているのです。
  初めての方は、35ミリだから、何故4×5は4センチかける5セ
  ンチではないのか、また6×6などは、インチなのかセンチなの
  か、どちらなのかうろ覚えのカメラマンもなかにはいると思いま
  す。

         
       35ミリ・ネガとポジカラーフィルム(コダック)
 
  私にはっきり言えることは、読み方は慣用だから、そう覚えるし
  かないということで、単位混在のまま覚えて使うしかありません。
  また、それで通じてしまうのが写真の世界で、そして用も足りて
  しまいます。
 
  ブローニーフィルムは、120フィルムと220フィルムがあります。
  220は120の2倍の長さがあります。120・220両方とも通称
  ロールフィルムと呼ばれています。
  このロールフィルムで4種類のサイズの撮影ができるのです。
  セミ判は、5.6X4.15センチ、6×6判は、5.6センチ四方の
  正方形、6×9判は、5.6×8.2センチになります。35ミリフィ
  ルムと同じ比率です。セミ判で16枚、ろくろくで12枚、ろくきゅう
  で8枚撮影ができますが、6×7は旭光学が新しく作ったサイズ
  で、4×5インチと同じ比率で、10枚撮影できます。6×7のサイ
  ズは5.6X7.0センチになっています。この撮影枚数は
  120ロールフィルムを使った場合です。このフィルムを使うカメラ
  は中判カメラです。代表的なカメラには、国産ではマミヤやプロ
  ニカ、ペンタックスなどあります。

       
           ブローニーフィルム

  220フィルムは、この2倍の撮影ができますが、220フィルム
  が使用できるカメラを使わなければなりません。220フィルム
  では6.X6判で24枚撮影ができます。120フィルムは、中判カ
  メラはどのカメラでも使用できます。これは、リーダーペーパーと
  呼ばれる遮光紙が、220フィルムにはないためです。
  4×5インチのフィルムは、シートフィルム、またはカットフィルム
  とも呼ばれます。このカメラは,ガラス面でピントを合わせます。
  オートでピントが合うものはまずありません。

               
  4x5シートフィルム、 4x5シートとブローニー、35ミリ各フィルム


  この4x5カメラには世界的に有名なドイツのリンホフ、日本では
  トヨビューカメラなどがあります。

  ブローニーフィルムとシートフィルムを使用するカメラは、プロ用
  のカメラがほとんどで、記念写真館・スタジオ・商品撮影などで
  使われています。一部の高級アマチュアの方も、使用していま
  す。 

 
   *図版は、リコーの写真講座から引用しました。


  マガジンポンのカメラは、コダックインスタマチックとして知られ
  ました。この他のフィルムは、乾板やパックフィルムがあります
  がここでは省略します。一般的にはほとんど使われていません
  から。

  35ミリカメラは,サイズ135で表記されます。24ミリ×36ミリの
  画面サイズで、フィルムの上下にパーフォレーションと呼ばれる
  穴があいています。フィルムを送ったり巻き戻したりする役目の
  穴です。

          
   
    *図版は、リコーの写真講座から引用しました。


  この35ミリカメラは、一眼レフとして有名で,いろんな機能満載で
  使い勝手が非常によくて、カメラ王国日本の顔にもなっているよ
  うです。ニコン・キャノン・ペンタックス・ミノルタなどは特に4大メー
  カーと呼ばれるようです。しかし,この35ミリカメラの老舗は、ドイ
  ツのライカといいます。そのレンジファインダカメラは最高級カメラ
  で,芸術品ともいわれます。

     
   ライカとポジフィルム

  これらのフィルムサイズのことは,フィルムデータやカタログを
  見る時に役に立ちます。また,これらのサイズのことは、カラー・
  モノクロ両フィルムに共通しています。

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